サイバーエージェント、宇野氏と三木谷氏が社外取締役辞任

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　インターネット広告大手のサイバーエージェントは10日、宇野康秀・ＵＳＥＮ社長と三木谷浩史・楽天社長が社外取締役を辞任する人事を固めた。同日中に正式決定し実施する。両社との取引が拡大する一方で、ポータル（玄関）サイト事業などでは競合関係にあり、両氏が取締役にとどまるのは経営の透明性を保つ上で問題があると判断した。社外取締役の後任候補は今後詰める。

　宇野氏は藤田晋サイバー社長が創業前に勤めていた人材企業時代の上司で、サイバー設立と同時に社外取締役に就任。三木谷氏は2003年末に経営の指南役として就任していた。その後、ネット市場の成長で３社とも企業規模が急速に拡大。宇野氏は３月に楽天の社外取締役も辞任した。
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本件のニュース記事
「サイバーエージェント、宇野氏と三木谷氏が社外取締役辞任」　NIKKEI NET：ベンチャー ニュース　2006年4月10日